インターネットヲチャーのブログ

インターネッツの片隅からつぶやきます

ファイナンスなんてコモディティだ


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いや、すいません、あおるつもりは全然ないのですが、ベンチャー企業のファインナンス周りって、誰しも初めは経験がないのと、表に出てこないので分かりにくいだけで、VCから調達したり創業融資を借りたりは全然難しいものじゃないと感じています。むしろ、事業を大きくするよりははるかに簡単なはずです。

 

エクイティファイナンスは、事業を大きくするための1つの手段に過ぎず、株式を第三者に渡してその対価として出資(現金)を受け応援してもらう、それだけのことだと思います。

 

いや、何を当たり前のことを言っているんだ、と思われるでしょうが、難しく考える必要はない、ということを申し上げたいだけです。

 

結局資本政策に正解などなくて、物事の優先順位や選んだビジネスモデルによって、エクイティファイナンスという手段も選択肢としてある、というだけです。

インターネットで参入障壁とか競合優位性なんてほとんど意味がなくなったと思いますし、これだけVCがリスクをとるようになり資金調達がしやすくなる中で競合が資金調達してくる可能性を鑑みると、資金調達力は大きな競争力の源泉になる可能性もあると思います。特にメルカリの山田さんやGunosyの木村さんを見ていると感じます。(競争力は一義的に「人」であると思いますが)

 

ただし、外部資本を入れた時点で、もう自分だけの会社ではなく、たとえオーナシップを持っていたとしても、経営を預っているという感覚で臨む必要があるのは言うまでもないでしょう。

また、外部資本を受け入れた時点で、資本政策的に行き着く先が、IPOであれM&Aであれ違いはあまりないのではと思います。(違いがない、と言っているわけではないです。事業と会社の成長のために資本を有効に使う、という意味で同じということです。)

 

何が言いたいかというと、

 

「起業のファイナンス」はお勧め

*1

⇒ただし、ファイナンスについて何が分からないか分からない状態の人に限る。基本的な考え方がある方には不要です。

 

以下のサイトで必要な部分は目を通すといいかも(随時追加)

*1:私は磯崎先生とは縁もゆかりも面識もございません。